代表あいさつ

世界を歩き、地域を耕す。
次世代へつなぐ農業の形を求めて

私は学生時代、環境問題への強い関心からカナダへ留学し、北米やヨーロッパ諸国を放浪して回りました。世界の広大な自然や、異国での環境保護の在り方に触れたあの経験が、私の「持続可能な社会を作りたい」という志の原点となっています。

「経営」としての農業を学ぶ

帰国後は環境省系の専門学校を経て、国立公園の管理やアウトドア業界に従事しました。しかし、自然と関わる仕事の中で「自分自身の力で土に根ざし、産業として地域を支えたい」という想いが日に日に強くなり、農業の道へ進むことを決意しました。

大きな転機となったのは、日本屈指の農業経営を実践されている長野県の有限会社トップリバー・嶋﨑社長との出会いです。そこで6年間、農場長として高原野菜の栽培から販売管理まで、「経営としての農業」の厳しさと可能性を徹底的に叩き込まれました。

地元・鳥取の農地を
守り抜く決意

その後、故郷である鳥取に戻り、地元の農業法人で地域の特性を学び直す中で目にしたのは、高齢化により離農が進み、先祖代々守られてきた田畑が姿を消していく現実でした。 「このままでは地元の風景と食が失われてしまう」 その強い危機感が、私を独立へと突き動かしました。

自ら機械を揃えて本格的に水稲栽培をスタートし、地域の皆様の支えもあり、独立3年目には作付面積が30ヘクタールを突破。令和5年にはさらなる雇用と組織力の強化を目指して法人化を果たしました。現在は70ヘクタールの水稲作付けを行い、農協、商社、卸業者、畜産関係の皆様へ、責任を持って私たちが育てたお米をお届けしています。

One Seed Farm のお約束

私たちの役割は、単に米を作ることだけではありません。


【取引先の皆様へ】 
徹底した管理体制のもと、高品質で安定した農産物を供給し続ける「信頼のパートナー」であること。

地域の皆様へ 
耕作放棄地を防ぎ、美しい農村風景と豊かな実りを次世代へ引き継ぐ「守り手」であること。

働く仲間たちへ 
農業を、夢と誇りを持って働ける「持続可能な産業」へと成長させること。

海外での経験から得た広い視野と、信州・鳥取の現場で培った技術を融合させ、これからも地域の未来を耕し続けてまいります。